生産背景
Story
大正時代に天草島内各地で飼育されている天草大王の若鶏は
「博多水炊き用肉鶏」として使われていました。
しかし、不況となった昭和時代に「博多水炊き」の需要が落ち込んだため、
次第に飼育が減少し、絶滅したといわれています。
肉質に定評のあった天草大王を熊本県産の地鶏肉生産鶏とし、
復活させるための研究が始まりました。
10年間の年月を経て、2000年に国内最大級の幻の地鶏「天草大王」が復活したのです。
それからさらに20年、おいしさと質の良さからホテルやレストラン・飲食店などで使用されていますが、
ご家庭でももっと楽しんでほしいとの思いで、
天草大王を純粋に味わうことのできる出汁として商品化をすることにしました。